一般内科

内科

内科咳、のどの痛み、発熱、吐き気、腹痛、下痢など急な体調不良や、生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症)や慢性疾患まで、一般的な内科診療を行っています。
「なんとなく体調が悪い」「いろいろ症状があって何科を受診したらいいのかわからない」「病気なのか、疲れなのか判断つかない」など、お身体や体調に関するお悩みがありましたら、なんでもお気軽にお相談ください。

予防接種

予防接種のワクチンは、感染症の原因となる細菌やウイルスの病原性を、弱めたり無毒化して作られており、これを接種することで細菌やウイルスへの抗体ができます。
感染する病気にかかりにくくするだけでなく、もしその病気に感染しても重症化せずに治るようにするのが予防接種の役目です。

【当院で受けられる予防接種】
■インフルエンザ
■肺炎球菌
■麻しん風しん
■B型肝炎
■帯状疱疹

生活習慣病

高血圧、高脂血症などの脂質異常症、糖尿病など、生活習慣によって起こる慢性疾患は、自覚症状がほとんどなく進行すること、そして心臓病や脳卒中など重篤な病気のリスクを高めてしまうことから注意が必要な病気です。

生活習慣病という名前の通り、多くは生活習慣を改善することが治療の基本となります。食事内容や取り方、運動、睡眠、煙草やお酒、ストレスなどの生活習慣を見直して、無理なく続けられることからはじめることが重要です。

当院は、患者さまからじっくりお話をうかがって、「続けられること」を一緒に見つけていき、きめ細かいアドバイスを行いながら治療を進めていきます。

糖尿病内科

糖尿病は、血液の中にブドウ糖がたまって血糖値が上がる病気です。食事で摂ったブドウ糖はエネルギー源として欠かせないものですが、エネルギーとして利用するためにはインスリンというホルモンが必要です。このインスリンの不足や働きが弱まるなど異常があると糖尿病につながります。
血糖値が高い状態が続くと、全身の血管に動脈硬化が起こります。動脈硬化はたくさんの重篤な病気の原因とされています。また、糖尿病には、網膜症、腎症、神経障害という三大合併症と呼ばれるものがあります。生活習慣の改善、薬物療法などで血糖値をコントロールすることで、こうした合併症を防ぐことができます。

ほとんどの生活習慣病同様、糖尿病も初期段階では自覚症状がほとんどないため、定期健診などで指摘されて治療を始めるケースがほとんどです。できるだけ早めの段階で治療を開始できれば、無理のない範囲で楽にできる生活習慣改善で効果が見込めます。また、健診で異常がなかったとしても、以下のような症状がありましたら、早めにご相談ください。

  • 喉が渇く
  • 水分を摂る量が増えてきた
  • 夜中、トイレに起きるようになった
  • トイレの回数が増えた
  • おしっこの匂いが変わった
  • 疲れやすく、だるい
  • 足がつることがある
  • 食事内容は変わっていないのに痩せてきた
  • 視力が悪くなってきた
  • 手足がしびれることがある

高血圧

血圧はその時々で上下しますが、高血圧は単に血圧が高いことではなく、血圧が高い状態が続くことです。血圧が高い状態が続くと、血管に大きな負担がかかり、動脈硬化の原因になります。また、高い圧力を維持するために心臓にも大きな負担がかかり続けることになります。このことから高血圧は、心不全や狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞の原因につながります。
日本人には高血圧が多いのですが、適切な治療で正常な値にコントロールできます。治療を早く始めたら、それだけ血管や心臓にかかる負担を早く軽減できます。
治療は、生活習慣の改善が基本ですが、合併症や臓器障害を防ぐため降圧剤を使った薬物療法も行われます。
以下のような症状がある方は、ご相談ください。

  • 頭痛、めまい、耳鳴り
  • 動悸、息切れ
  • 嘔吐、吐き気
  • 疲れやすい、倦怠感がある

高脂血症(脂質異常症)

血液中に含まれる脂質(コレステロール、中性脂肪)の濃度に問題がある状態が脂質異常症です。その中でも、脂質の濃度が高い高脂血症は、増えた脂質が血管の内側にどんどんたまっていき、動脈硬化の進行を促進し、心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。
高LDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高トリグリセライド血症と3つのタイプがありますが、基本的に生活習慣改善と薬物療法の治療を行います。
高脂血症の場合、自覚症状がほとんど見られませんが、放っておくと以下のような症状が現れることがあります。

  • アキレス腱肥厚(ひこう)
  • 腱黄色腫
  • 眼瞼黄色腫
  • 角膜輪
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